居場所のないこどもたち

ラインのニュースであがってきたNHK特集「居場所のないこどもたち」里親80%「養育上困難」経験 NHKアンケート。

NHKニュースhttps://www.nhk.or.jp/d-navi/link/kodomo/

この記事に書かれているように、虐待や様々な理由で家庭での養育が困難な子ども達が里親のもとで暮らしているが、その里親さんの80.6%が養育で困っていることがあるというものだ。

その困り事として最も多いのが「基本的生活に難しさがある」52.5%、次いで「愛着障害が見られる」が50.9%、「ばれるようなウソをつく」が39.7%となっている。

私が受けた相談の中には、「友達が里親から虐待を受けている」という信じがたいものがあった。

次々と出してくる試し行動や赤ちゃん返りなどをまずは受けとめてあげることから始まる親子の関係づくりに、血の繋がった親子でさえ、それは時に戸惑い受け入れがたいものもあるのだから、ある程度物心のついた里子を子どもとして育てていく過程には、本当に相当な忍耐力と深い愛情がなくては続けられないだろう。

そして、どんなに里親が一生懸命に親子になろうと頑張っても里子の気持ちや行動がわからない、こちらの想いが伝わらない苛立ちなどから、最悪の場合虐待へと向かってしまうのかもしれない。

里親のおよそ4人に1人にあたる26.6%が、養育に困難を感じるなどして子どもとの関係を解消する「委託解除」の経験があると答えているが、子どもにとってはどちらにせよ、二度親に捨てられ、二度虐待を受けることになり更に傷口に塩を塗ることになる。

また、血の繋がった家族と暮らしていても居場所がないと感じて「死ぬ」と一言メールをくれた子がいた。

私は仕事中だったが、事情を説明してすぐに電話をかけ、今どこにいるのか、周りに誰かいるのか、何があったのかを聞くと、意外にも淡々と答えた。

そして最後には「ごめんな…。いづみちゃんならきっと、どうしたん?!って電話かけてくれると思ってん。」と、本気で心配してくれるかどうか試したかったようだった。

「当たり前やろ!どんだけ心配したと思ってんねん!仕事途中で飛び出してきたわ!」と言うと、「ありがとう。。今度死ぬ時はちゃんといづみちゃんに言うな(笑)」と冗談が言える状態に安堵して、「なんでやねん(笑)死ぬ前になんでもゆうて」と話を終えたが、何らかの理由で自分には居場所がない…と不安や寂しさ、孤独感に押し潰されそうになっている人がいたら、命を絶つ前に私でもいい、信頼できる人に心の声をこぼして欲しい。

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