3歳までの遊び

___それで、日本の抱き人形というと、市松人形である。おお、この夏にはUSJで市松人形がホラーの代表としてお化け屋敷に陳列されたとして、物議を醸していた。そう、それだ。もう市松人形は、美しきこどもの遊び相手というよりは、夜一人でに歩いたり、髪が勝手に伸びる恐ろしげな者というイメージが定着してしまっている。

そもそも、高級すぎて3歳児のおもちゃとしては厳しいものがある。だいたいが、大名家の姫のおもちゃとして作られていたようなものなのだ。

いやいや、そういう美しいものを愛で、大切に扱うことこそ学ぶべきかもしれない。しばらく市松人形を探す___しかし、今はマダムの愛玩人形としての用途か。雛遊びの道具でも与えるか。___良いものに目がいってしまう。プラスティックは与えたくないし、かといって漆塗りの本格的な雛道具も……非現実的。適当なのがあれば与えてもよいが。

けっきょくどうしたかというと、ドイツ製の木のおもちゃや、国産のピース数の多い積み木を購入。みかんは積み木に夢中になった。

そしてもちろん、あのシュタイナーの人形、ウォルドルフ(Waldorf)人形も作成(笑)

___小学生の頃、この手の人形を母と一緒に作って楽しかった思い出がある。当時はコットンの綿と硬い絹布でボディを作った。図書館で借りた人形作りの本を参考にしながら、母と大きな針でちくちくやった。

ウォルドルフ人形はキットがあり、解説書を入手して作ったが、かなりの難しさだった!!もう二度と無理だと思った。よくこどものころに人形なんてよくも作ったものだと思った。世界中のお母さん、ほんとうに偉いです。

そして、先日も書いたけど、TVはあまり見せない。おもちゃはプラスティック無しのクールなものに限定。かなりコントロールされた環境で育てていた。

プラスティックは経皮毒とやらが心配で与えなかったが、今思えばそんなこといってないで与えればよかったと思う。情動の発現とでもいうのだろうか。手指の動作と感覚の発達のために、古典的なゲームも与えてやればよかったのだ。樽にナイフを突き刺すようなやつとか、叩くようなやつとか。

このころ、RDI対人関係発達指導法というのを知った。話さないこと、母が風邪で寝込んでも心配してくれない様子が気になっていた私は、いろいろに調べた。いろいろなトレーニングがあったが、このRDIというのがいいような気がした。

積み木のタワーを挟んで、倒れたら大げさに驚き、笑い、喜怒哀楽をお互い表現し合う。

レゴブロックも与えなかったが、いつかの誕生日のプレゼントに外国のお客様にいただいてしまった。確か、2才くらいだったと思う。レゴは今思えばよいおもちゃだ。

しかし娘は木の積み木を好んだ。木の積み木は表面のざらつきによって止まる。レゴのようなぴったりはまる仕組みがないから、バランス感覚を養うのにいい__というおもちゃ屋さんの触れ込みが私は気に入っていた。

積み木にミツロウワックスを塗って汚れないようにしたら、つるつる滑って止まらないじゃないか!と夫は怒った。これが白木なのは、ざらざらしててひっかかって積みやすいようにだ。ごもっともです。でも、汚れるのがわたしは嫌だった。手垢が木に染み込んだら、二度と取れない。

祖父からもらった横にすると目をつぶる人形も気に入って連れて歩いていた。抱っこして、スリングに入れ、時々お乳をやっていた。

目が合えば微笑むし、泣いた時は抱っこすればすぐに泣き止む。スリングに入れてどこにでも連れて行ったが、自分でもよく歩いた。歩き疲れたから抱っこしてとは、全くいわない子だった。住んでいたのは集合住宅で、こどもがたくさんいた。未就園児の会もあり、遊び相手もたくさんいて、いつも外を走り回っていた。あまり話さないこと以外、気になることはなかった。

3才くらいまで、子育てはだいたい順調だった。近所の子と一緒にいても、何も違和感はなかったし、むしろ他の子に比べてご機嫌で扱いやすいくらいだった。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中