8月のある晩。みかんはまだママの隣で寝ている。生まれてからずっと一緒。一度も離れて寝たことはないくらいだ。メンタルが幼い。なんというか、3歳。彼女の中心部分は老成しているというか、達観しているところなんかもあって、舌を巻くことが多いんだけれども。

外では独立しているし、ママから離れて単独行動も可能。キャンプなんか喜んで行く。でも、ハグが大好きだし、くっついてないと眠れないといってママを待ってる。先に寝なさい、なんていうと泣く。それで、いまも隣で寝ている。

なんでいつまでも赤ちゃんみたいなん?

みかん、まだこどもやから。いいやん、こどもやねんもん。

いつまでいっしょに寝るん?

20才まで!

そーですか。こどもでいるのを楽しんでるんですか。ママのためにこどもでいてくれてるような気もしますけどね。まぁいいですよね。あと数年で大人にならないといけないんだもの。こどもでいられる、残された時間は短い。

しかし、常にみかんが可愛いいと、ママが癒されるのを知ってるのかもしれないですね、、

ママはみかんの小さい頃の写真を待ち受けに使ってるわけだけど、それを見た友達にはすかさず「ママはみかんの小さい頃の写真見て癒されてはるねん(^^)」などという。なんでそんな冷静、、?クールだ。

それにしても、このハグが好きというのはなんだろうと思う。脳圧でもあがるんだろうか。

 

ある晩、真っ暗になってから、みかんは急に滑らかに話し始めた。

___いままで、話したいことがあっても、いつもうまく話せへんくて、ずっと困っててん。話そうと思うことと、口が勝手に逆のことを言うてしまうねん。みかんは友達に言われてることと関係無い返事するから、友達にいっつも「ハイ(-_-b?」ってキツイ言い方でいわれてー。みかん、言い返せへんし、とっさになんていうたらいいか、わからんくていつも一人で泣いてた。

今は、友達と話してても、変な返事してしまうことはなくなって、ちゃんとした返事ができるようになってんよ!! もう前みたいに「ハイ(-_-b?」って、キツくいわれることはなくなってん。

一番辛かったのは、小学校四年の時やわ。なんどもトイレで泣いてた。

(あの年は辛かったよね。クラスメートも先生もあかんかったよね。でも、泣いてたなんて聞いてへんよ?)

お母さんには、心配かけたくなかったから、できるだけ家では明るく笑ってようとおもっててんよ。

(そうなん?ありがとう、そんなんせんでもよかってんよ。ありがとう。塾でもみんなに明るくて可愛いと、嬉しそうに通ってくると言われていたのが思い出される。)

それで、今思えば、保育園の頃も、女子にいつもキツイ言い方されてたんやと思う。今なにいわれてたか、わかる。いま思えば、大人のいうイジメやったと思う。あの頃は、なんもわかってなかってんけど。

(えーーーっ、保育園のときも?女子とは遊んでないな、うまくいってないんやな、とは思ってたけど。気づかんでごめんね。やっぱりモンテッソーリに行かせるべきやったんやわ。)

 

そうだったのですか。。そんなに辛かったなんて。ハグがたくさん必要だったのも、そのせいだったのかもね。何にも言わないで、一人でがんばって、ママには可愛い笑顔を向けてくれてたなんてね。。ありがと、みかん。

ママはもっと、みかんのこと見て、考えて、いろいろ調べてみるべきやったね。ごめんね。

 

 

 

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