酸素が足りない?

このごろ、こどもの様子がとても気になる。なにをしても思うように身につかないし、学校の成績もはかばかしくない。運動だってかなりしているのに、誤動作は期待するほど改善されない。努力に見合った結果がでにくいのは、見ていて痛々しい。

それで、もう一度いろいろに調べてみることにした。キーワードとしては「酸素が足りない」だ。実際には、酸素じゃないかもしれないけれど。

小学校5年だったろうか。いつごろだったか忘れてしまったが、ある日、新聞に驚くような記事を見つけた。アメリカのある州立の中学だか高校だかで、毎朝15分だか30分だかの運動をしてから小テストを行ったら、小テストの結果が総じて良くなったため、その取り組みは州全体に広がりつつある___というものだった。

やっぱりそうなのか。運動が大事なのだな。私たちは毎朝軽いジョギングをしていた。朝は5時に起き、暗いうちにおもむろに起きて誰もいない道をゆっくり走っていた。しかしこれは、脳のためだけではなく、親がこどもにつけてやれるものって、いい生活習慣くらいのものじゃないか、と考えていたからでもあった。

なにかつまづいても、運動する習慣があったら、鬱までいかなくてすむかもしれない。運動すれば、頭がクリアになり、すっきりすると体感すれば、何かに執着しすぎたり、不快な感情を頼らなくても頭が働くかもしれないからだ。

ところで、みかんは中学受験をした。落ちたんだけれども。算数は難しく、冒頭で課される四則計算は無理難題を視覚化したような複雑なものだった。分数、少数、掛け算、割り算が混ざって大かっことか中かっことかで括られている。それをぜんぶ上に乗せて、下に分数を書いてるものまである。計算マニアな人が作った問題なんだろうな。コツがあって、そのセオリー通りにやると、さらっと解けたりする。パズルに似ている。これを毎朝10問ずつやっていて、精度をあげる練習をしていた。

それで、運動した時としないときでは、計算結果の正答率がまったく違う。なにもしないで計算した時は、3、4割ほど落とすが、ジョギングや縄跳びをした時は、9割から10割正解。つまり落としても1問で、脳内の血流量と計算結果は密接な関係があると実感した瞬間だった。

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これがわかったからといって、試験前に運動するとか、日頃から運動を心がける以外に思いつく手はなかった。運動の効能を、朝の30分以上に期待してもいなかった。

それで、やっぱり運動なんだと、中学に入ってから武道をはじめた。これで体幹が整い始めたし、かなりの有酸素運動なので、いい方向へ向かった。

Amazonを運動と脳で探索していると『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方』ジョン・J・レイティ著という本をみつけた。けっこう前の版である。なぜいままで気づかなかったのか?!これが先の新聞記事の元ネタであったようだ。

さっそく図書館に蔵書の依頼をしたら、来週届くことになっているという。とってもタイムリー。なるほど、こんなにも運動と脳の発達には密接な関係があったのか。運動を続けよう。

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